古き小松の町並みが残る大文字町の一角にある、昭和初期の町家を改修した九谷焼の展示館です。
人間国宝三代德田八十吉氏の生家であり、初代から三代までが九谷上絵付にいそしんだ陶房跡。
建物は橋南の大火後の昭和8年に建造され、平成31年には登録有形文化財建造物に指定されました。
現在はこの昭和初期の木造家屋を改修し、九谷の名品をご覧いただくギャラリーと町家の雰囲気を楽しめる施設となっています。
古九谷をはじめとする九谷の名品の数々と、歴代徳田八十吉の作品があり様々な作品が楽しめます。
また、絵付け用の錦窯も2基保存展示されている他、上絵付の道具など貴重な資料も展示されており、歴史を感じられます。
※画像が公式サイトや公式SNSよりお借りしています