せっかくなら町家で時を過ごすことで、街や建物、文化・歴史に思いを馳せたい。
町家と街、現代アート、歴史文化に触れ贅沢な時間を過ごす事が出来る。
築90年の「時をめでる旅籠」 龍助25
1日2組限定の龍助25さんは、贅沢な空間と石倉のお風呂が楽しめる、唯一の宿です。
1階の庭の間は、朱色の壁と床の間の贅沢な和室です。
中庭を眺め、日常と異なるゆったりとした空間を感じながら時間を過ごすことができます。
2階の海側に面したお部屋「組子の間」は入った瞬間、その美しさに思わずはっとすることでしょう。
規則的で美しい、入口のふすまと奥の障子など、目を引く組子細工の障子が当時の職人技を伝えます。
町家の特徴でもある吹き抜けの空間。
通常の町家のこういった空間では天井に大きな梁がかかっていることが一般的ですが、『龍助25』には梁がありません。
そのため、天井高くまで開放的な空間がひろがり、天窓から明るい日がそそぎます。
2階の廊下は回遊できる造りとなっており、空間の面白さにも目を引かれることでしょう。
お部屋のしつらえにも是非注目してみてください。